Alvarinho Soalheiro 2016

アルヴァリーニョ・ソアリェイロ 2016

前年のヴィンテージと同じく完璧でありながら異なる個性をもつ2016は、さらにエレガントでアルコールは控えめ、柑橘類とトロピカルフルーツのアロマに、大いなる持続性が際立つ。「完璧なヴィンテージが二年続くことはまれだが、2015年は異例の年であり、2016年もまた同じ道に続く…」メルガッソ初のアルヴァリーニョブランドの生産者は語る。

暑い日と寒い夜が、フレッシュでフルーティーなアロマと、明瞭でありながらもほど良い酸の調整を可能にする

ポルトガル最北端の地方、メルガッソは、山脈の連なりによって保護されており、アルヴァリーニョ種のブドウの理想的な成熟に必要な、降雨、気温、日照時間の完璧なコンビネーションを可能にしている。 冬場の降雨量は少なく、平均を下回った。1月は雨量が増えて非常に多く、平均気温も例年より高かった。世界的にこの冬は暖かく、やや早く均一な芽吹きをもたらした。しかし、春は3、4、5月と特に多雨で寒く、植生サイクルのバラつきと遅れにつながった。開花は約2週間遅く、結実量は減少したが、それによって各ブドウ樹の生産配分が向上し、むしろクオリティーが高まる結果となった。6月以降、降雨量は極端に減り、平均気温は上昇した。7月と8月は暑く非常に乾燥し、平均気温は高く降雨は実質的に皆無であった。9月も同様の傾向が続いたことで収穫時期が早まり、第一週目早々からの開始となった。それは、春に確認された遅れが明らかに回復したことを物語るものであった。 成熟期間中のこのような気候の特徴は、日中の高温と夜間の低温が入れ替わるモンサォン・イ・メルガッソの微気候と関連している場合が多い。それが、ソアリェイロのスタイルを特徴づけるフレッシュでフルーティーなアロマと、明瞭でありながらもバランスの良い酸を育むことを可能にするのだ。

生産者
ソアリェイロ
地方
メルガッソ, モンサォン
醸造

ブドウは、アルヴァリーニョのみを少容量のケースを用いて手摘みで収穫し、短時間のうちにワイナリーへ搬入する。プレス後、ブドウ液を48時間デキャンタージュし、続いて温度管理した環境で事前にセレクトした酵母を用いて発酵させる。ワインを安定させてからボトリングし、瓶内で熟成を行う。アルヴァリーニョ・ソアリェイロの醸造は、果実のクオリティーを凝縮し、ボトリング後の熟成を可能にする意図で行われる。

品種
アルヴァリーニョ
アルコール度数 (%)
12.2
pH
3.17
総酸 (g/dm3)
6
揮発酸 (g/dm3)
0.35
{ 数値は指標です }
テイスティングノート

レモンイエローの色調、濃厚さとトロピカルフルーツ、ミネラルのノートを帯びた、アルヴァリーニョ・ソアリェイロ・クラシックスタイルのアロマ。ソアリェイロ2015は、優れたアロマのバランスと、エレガントでミネラリティ豊かなテイストを備えている。

ペアリングの提案

アペリティフに、あるいは、シーフード、魚料理、鶏肉料理に合わせて。

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